
「Cinéma de Montréal」8月号がカナダより到着しました!
先月はカナダ特派員edaちゃんの日本一時滞在と重なったこともあり、休載となりましたが、今月号は「CM」の主力であるアクション映画のほかに、日本映画の海外事情も網羅したラインナップとなっています。
東京に比べれば、はるかに落ち着いた街並みのモントリオールよりどうぞ!
「Cinéma de Montréal 8月号」 by eda
モントリオールに戻って2週間以上が経ちました。
相変わらず静かな(退屈な)街並みに心を落ち着かされつつも
、秋に向けての準備をイヤイヤ進めてます。
「超絶屋形船〜隅田川抗争'06」も無事に終了したようで、
おつかれさんでした。
(山岳部注:正式名称は「アズマニアックスvol.2
〜悪夢の東京隅田川屋形船大上映決戦〜」です)
アズマっちの至福に歪む笑顔が何とも印象的で、会の狂乱ぶり
が目に浮かびますよ。結局(川に)ドボンしたんですか監督は?
(山岳部注:もっとすごいことが起こりました)
先月は筆者の体調不良でやむなく休載しましたが、
今月はドドンと(書く気が続くまで)映画情報をお届けしようかなと。
アズマ監督が(神をも恐れぬチャレンジ精神で)応募した
ファンタジア映画祭についても(邦画関係をメインに)
ちょろっと書いてみます。行ってないけどね…。
「CM 8月号」 by eda
1.「Army Breaker」(or「Po Jun」/「破?」)
2005年、局地的大ヒットを飛ばした「SPL」ですが、その後続編の製作が
どうなるかというところが一部の人間の気がかりです。
ここで紹介する「Army Breaker」(or「Po Jun」/「破?」)は、
「CM 3月号」で言及した、ウィルソン・イップ&ドニ男のコンビが放つ新作です。
残念ながらこの映画、「SPL」の続編ではなく、
ストーリー上も明確な繋がりはありません。
警察当局と犯罪組織との衝突が絶えなかった90年代のマカオ、
シンガポールでの研修を終えて帰国したドニ男と、
相棒のルイス・クー(「蜀山」に出演)二人の刑事と秘密組織との
熾烈な闘いを描くチョウ娯楽大作。
制作費は800万アメリカ・ドル(日本円にして9億円ちょい)。
キャストは新人を多数起用したフレッシュな面々(これはホントらしい)に、
ベテランの二人が加わった完全納得モノ(になったらいいなってね)。
なんか当時のマカオで実際にあったいざこざをベースにしたストーリーのようで、
これまた結構エグイ内容になりそうです。
頽廃した警察組織、拡大し続ける犯罪勢力、みたいな感じですか。
ホント、いい臭いがしますね。
2.「SPL2」
…って、なに、これが続編?
…みたいな感じも受けますが、正直なんだか曖昧です、そこらへん。
いまのとこ、これと先述の映画の間に直接的な関係はないということだそうで、
上に挙げたタイトルも便宜的なものだということ。
こちらは「金牌」(Gold Label)による製作だそうで、
「Army Breaker」の「東方電影」(Mandarin Films)とは別サイドになってるそう。
詳しい内容は一切不明ですが、サモ・ハンや呉京の動向を
気にせずにはいられないってとこでしょうか。
3.「Jade Warrior」Trailer!!!
と、どっかのサイトの記事タイトルモロパクですが、これまた
ちょっと不思議な感じの映画になってそうなのでお知らせです。
「CM 6月号」でもっと紹介しましたが、今回解禁された予告編は、
なかなか綺麗な映像で埋め尽くされています(まあ、よくありがちっちゃそうだけど)。
現代のフィンランドと古代の中国という二つの時間軸を交差させた
ラブ・ストーリーだそうです。なんだか知らんが…。
前回紹介したリンクから見られるので、よろしければ。
フィンランド語(だと思うけど)で語られるセリフと、
後半で出てくるスーツ着たおっさんが妙に強いトコ(森の中で相手を
吹っ飛ばす時のキモい構えがグッ)が見所です。
10月13日公開(日本じゃないよ)。
今年のトロント国際映画祭に出品予定です(ちなみに「夜宴」も)。
4. ファンタジアなアズマニア
これが開催中の頃には、自分はもう日本に帰国済みでした。
行ってません。
ただこれに出品される邦画のいくつかは耳に入っていたので、
それらを簡単に紹介しつつ、アズマ監督の野望の根拠にメスを
入れてみたいと思います(嘘です)。
まずは「あずみ2」。
日本でいつやったかもう覚えてない、微妙な時期の続編です。
こっちでは好まれるタイプの映画ではないでしょうか。
まあ、特に言うこともないですが…
続いて「戦国自衛隊1549」。
これも、「あっ、きてたんだ」ってな感じです。ふーん。
「SHINOBI」、「ゆれる」とかですっかり映画専門俳優気取りの
小田切嬢が出てる映画。とくにコメント無し。(ごめんなさい)
お次は「Meatball Machine」。
これ実は結構前から知っててちょっと見てみたい映画。
スチールとか見る分にはアズマッチといい勝負かなって感じの
雰囲気漂うもんでしたが、いざファンタジアに出品決定となると
そこは実力の違いを見せつけたかと。
とは言ってもそうとうポカーンな印象受けます。
スチールとかオフィシャルサイト見た感じはね。
だけど監督は「魁!!クロマティ高校 The★Movie」とかやった山口雄大。
ぐちゃぐちゃで血だらけだけど、「殺さねば、伝わらない、愛がある」
だそうで。東京ファンタにも出品されてるので、
知る人ぞ知る名作ではあるようです。ちょっと見てみたい。
一応以下に関連リンクを、
付録:「Meatball Machine」公式サイト
「Meatball Machine」 Trailer
「Meatball Machine」 Trailer
審査員部門で作品賞、主演女優賞を受賞した園子温(そのしおん)監督の
「奇妙なサーカス」。主演は往年の名作「XX美しき凶器」でお馴染み宮崎ますみ。
これもまた上記の映画と同じく見てみたいものの一つ。
とはいえなかなかレンタルの手が伸びなかったのもまた事実。
なぜなのか?
実の父親に抱かれる娘は、それが歪んだ関係だとは気づかず成長を遂げる。
この事実を知った母親は、狂ったように嫉妬し、今まで以上に
夫に激しく体を求めようとする。宮崎ますみは、車椅子の作家と
嫉妬に狂う母親二役をこなしている。
「自殺サークル」ってよくレンタルビデオ屋で目に止まるけど、
ちょっと行けないあ。これまた去年の東京ファンタ正式上映作品。
まあ、狂いっぷりで言えば我らがアズマっちも負けてないけど
(誰も勝てないし、勝とうとも思わない)。
以上、まだまだニュースは沢山あれど、そろそろ腕が疲れてきたので
続きはまた次号へ。
P.S. アズマ東監督へ
ドキュメンタリー映画「東カントクの一日」の地元のCD屋を紹介するくだり、
店頭で流れていたボニーピンクのプロモ映像にズームインし、
そのあと急にだんまりを決め込んだのはなぜですか?
eda from Montreal!
※タイトルである「Cinéma de Montréal」は、アクサン文字(アクセント文字)を入れたので一部パソコンでは文字化けしてしまう可能性があります。正式名称は「CINEMA DE MONTREAL」です。
・遂に日本公開されたソクーロフ監督の「太陽」公式サイトはコチラ
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