2010年08月23日

「不登校でもぜんぜんだいじょーぶ」

いちばん(半額刺身をすぐに見つけるスピード)ダブル伝播先日の8月21日に開催された「〜大和青年会議所主催〜 安西直紀講演会 不登校でもぜんぜんだいじょーぶ」でありますが、従来の不登校講演会とは全く違う切り口を表現することに成功した斬新講演会と相成りましたァ!

今大会の会場である大和生涯学習センターに集まったお客様は大和市の父兄、JC関係者を中心に約30名。講演会提唱者である小中学校時代にいじめと不登校を体験した21歳の大和青年会議所(通称:JC)に所属する少女も、体調面に不安を抱えながらも参加。そしてお客様の中には、その少女の母の姿も。

2010年8月21日18時30分。

「〜大和青年会議所主催〜 安西直紀講演会 不登校でもぜんぜんだいじょーぶ」が始まると「例会趣旨説明」として、彼女が講壇へ。そして自分の体験と今現在おかれている状況を涙ながらに心境吐露。その体験に今もなお悩んでいるからこそ、今大会が開催されたという経緯を話し、私、安西を直々紹介。

そして18時46分、大和市全土に猛演伝えるべく安西直紀が彼女の想いを背負って登場登壇!

イイネ!(23票)この巨大造花!この少女の置かれている状況にはひとつの理由がありました。

人口22万人、小中高校私立併せて36の学校がひしめく神奈川県大和市は、日本の特例市にも指定されている中規模ベッドタウンの重要都市。加えて、近郊に厚木基地が位置することもあり外国籍の労働者、そして外国籍の学生児童も他の市町村に比べて多数存在。つまり、他の市町村に比べて子どもたちに向けてのコミュニケーション力が必要とされる地なのでありますが、しかし、この街にはフリースクールや不登校の受け皿となる施設窓口がひとつもない、いわば”不毛の地”なのでありました。

チュー継1番真面目な層(M1層)少女が小中学校時代に苦しんだ理由には、自分の気持ちを理解してもらえる、ある種の”エスケープポイント”、心を開くことができる、ある種の”逃げ場”が存在しなかったことも原因となったのです。

そのために今回私、安西直紀は元不登校というフトドキバックボーンを持っているにもかかわらず、20代でフリースクール「向風学校(こうふうがっこう)」を創設した無尽蔵の行動力を持って”ゼロをイチにする”稀有な男として凝視注目カムオン熱視線。そして地域力活性化を掲げる組織「大和青年会議所(通称:JC)」より不登校講演会講師依頼という白羽の矢がピタリ御指名命中!

昨年秋から「月刊 生徒指導」上でスタートした「不登校でもぜんぜんだいじょーぶ」連載開始後、最大の山場であった今講演会に向けて、私は現役教員含む秀才5人にブレーントラスト就任を依頼。そのブレーン集団より授けられた知恵と知識を遺憾なく発揮!

naruhodomonnkasann講演会では、簡単な自己紹介を行った後に、不登校の現状についてを知っていただくべく、文部科学省発表の小中学校における不登校についての興味深いデータを紹介。

意外にも不登校の主原因と見られがちな「いじめ」は全体の2.9%に留まり、「病気による欠席」は7.3%、「学業の不振」は10.1%、「親子関係をめぐる問題」は11.1%。そんな中で圧倒的に多いのが「その他本人に関わる問題」で、その数字は41.2%に上るのです。(文部科学省発表「不登校となったきっかけと考えられる状況」より引用)

とどのつまり!

不登校問題は「その他本人に関わる問題」が大勢を占める、”解決法”は存在しても確実な解決を生み出す”必殺技”は存在しない、千差万別の永題なのであるァ!

これが効いた「マイノリティー集団」、本当は…それゆえに「学業の不振」、「親子関係をめぐる問題」、そして完全なる「その他本人に関わる問題」に二重丸をつけて約2年間に及ぶ不登校時代に突入するも、山あり谷あり無限ループありの末になんとか不登校脱却することに成功し、今では勢い余って「不登校肯定論」までブチ上げている、私、安西直紀もひとつの立派なサンプリング!

文科省データを絡めつつも、講演途中からは「月刊 生徒指導」誌上で発表してきた「教室内ヒエラルキーの一例」、「不登校時代の三権分立」、「ウォータークーラー無限ループの図」といった、安西直紀自身のエピソードに基づいた奇抜かつリアル明快な図説を乱れ撃ち。

今まで見たことのない図説を目の当たりにした大和市の方々は、まるで「てつはう」を始めて見た人の如く目をシロクロ。

パワーアップキット版がお気に入りシンプルイズベスト特に、「信長の野望」の魅力については最盛期には1日16時間プレイしていた話や、1年間で750回も欠課を記録してしまったけれど、代わりに750人の武将の名と生涯を記憶暗記することができたことが、今の自分の記憶力ならびに想像力を構築。さらには武将の奇想天外奔放人生をの数々を覚えるうちに、現代にも今の段階では世に出ていなくともすごい奴らはホウボウに潜んでいるのではないかという「現代的在野武将論」を脳内描写することで、他人への興味が出てきて再び学校へ。

そんな不登校時代の時間の使い方が今現在の自分の好奇心の幅を大きく広げる大きな要因となった…というエピソードを尋常ならざる気持ちを込めて熱烈演説。

はじめは小刻みにうんうんと頷いていたまじめなお客様たちも、徐々に緊張がほぐれて笑いと歓声が上がる広がる!

そして最後に安西が「不登校でもぜんぜんだいじょーぶァ!」と、一本指を前に指して大和生涯学習センター中に響く声で絶叫。

万雷の拍手の中で勢いそのままに第二部の来場者全員参加型グループディスカッションへ!

「人間の友達」ビッグバングループディスカッションディスカッションでは「安西直紀の講演を聞いてどのように感じたでしょうか」と、「不登校問題について、地域の中で自分たちでできることは何でしょうか」という二つのテーマを指定して、6名1テーブルに分けた上で話し合ってもらったのですが、これが少女の涙ながらの趣旨説明と安西の講演の熱がダブル伝播して参加者の話し合いと声、終始途切れず!

これぞ名づけて「不登校ダブルインパクト」だ(ちなみにグループディスカッションの際に流したBGMは「信長の野望」のサントラであった)!

レシピを聞きたい入ったさらには開演前に配ったワークシート効果もあり、司会の「あと残り時間5分です!」の声すら参加者の声にかき消される状態で、ディスカッションタイムもあっという間に終了。各テーブルを周っていた私は、特にお母さん方から質問殺到。

その安西が再び壇上に上がり、少女にも呼びかけて登壇してもらい、二人で並んでディスカッションについての各テーブルのまとめを聞かせてもらいました。

グループディスカッションに加わってわーまとめでは、「安西さんの講演を聞いて不登校のイメージが変わった」という意見が多く、また「不登校になる前に、親として子どもとコミュニケーションを持つ時間をもっと作りたい」という意見や「最近は学校だけではなく(自分の)会社での不登校も多いので、アプローチ方法について考えさせられた」という発言も。

さらに「地域で考えられることがあることが分かった」、「例えば一本電話線を引いたり、メールアドレスを作ることからでもいいから、不登校の子どもたちが気持ちを伝えることができる窓口を作りたい」と言う意見も飛び出すと同時に、一方では「人それぞれ千差万別だからこそ、自分では手出しができない難しい問題だと感じた」という意見もありました。

よく笑うバックナンバーもあるでゲスよその各意見を聞かせていただいた上で、私は「本日皆様に私の講演を聞いてもらい、そして皆様と共にディスカッションをすることで、不登校について知ってもらうはじめの『対話』ができたと感じました。その上で、もう一段上の地域として考えられること、できることが浮かびました。まとめでも出た『小さくてもいいから窓口を作る』ということが、それに当てはまるでしょう。その窓口を作るためにも本日お集まりいただいた皆様、そして大和JCの皆さんが中心となって考え立ち上げていくことが最善であると思います。私も協力体制を敷いていつでもこの場にやってまいります。皆で不登校問題の『問題』を取り払っていきましょうァ!」と、また絶叫!

そして安西に続いて、最後に彼女が震える手を抑えながらマイクを持つ!

「今日…すごい不安でした。ディスカッションがうまくいくかなぁとか、お客さんが集まってくれるかなぁとか…いろいろです。私は体調に不安があってしばらく入院していて、つい最近退院してきたばかりで、全然生きがいを見つけられずに…私はどうして生きているんだろう…って思うこともあったんですけれど…。でも、今回講演を企画することができて、やり遂げることができて、あらためて心の傷だとか、悩みを抱えている人たちに力を注いで、心の扉を開いてもらえる人になりたいと思いました。それを私の生きがいにしたいと思いました。」

「それとですね…私はいろんなフリースクールを周ってみて、その中で『月刊生徒指導』って雑誌を見つけて安西直紀さんのことを知って、私が直感で”この人にお願いしたい”って言ったんですけど…。安西先生はすごいアグレッシブで、話もまとまっていて、分かりやすくて…安西先生を呼んでよかったな…っていま私は思っています。ディスカッションでもいろんな人に現状を知ってもらういいきっかけとなったと思います。その思いを形にする活動していければいいな…。それが私の生きる道になっていければ、って思いました。今日はどうもありがとうございました」と言ってくれました。

彼女が大きなコトをやり遂げるのはまだ先の話で、今は自分自身の体力を知り、体調を良い方向に持っていくことから始まるのでしょう。

しかし、私は彼女が見出した生きる指針を応援したい。それが彼女の”直感で”依頼を受けた私だからこそ、元不登校という一般的な目で見ればフトドキバックボーンを持ちながらも「不登校肯定論」を掲げて前進する私にだからこそ、持つことができる使命感なのです。

「他の人ではなく、自分自身の心に向き合って、唯一無二の生きる道を見出す」。

その観点で言えば、私も彼女も同じ思想と志を編み出そうとする同志なのです。

だからこそ、今ひとたび、私は強くこう叫びたい。

「不登校でもぜんぜんだいじょーぶ」と!

そして夜は更けていくだいじょーぶ今回ご来場下さったお客様、月刊生徒指導の読者の方々、いかなる時も山岳部ブログで常にクリッククリックリローデッドを繰り返してくれる熱烈なる山岳部フリークス、教育戦線ブレーン5人衆、大和JCの皆さんと講演当日のスタッフ、そして私に依頼をしてくれた少女に、感謝と信念の敬礼を(ビシィッ)!

「〜大和青年会議所主催〜 安西直紀講演会 不登校でもぜんぜんだいじょーぶ」、これにてミッションコンプリート!

あらゆる国境を突破するために。魂のミスターエネルギーになるために!

「日本全土総エネルギー化計画」をブチ挙げて大日本山岳部は、安西直紀は徹頭徹尾邁進ス!

だって、今が大事ですから!

・「公益社団法人日本青年会議所」公式サイトはコチラ
・「社団法人大和青年会議所」公式サイト『ほっと・ナイト・やまと』はコチラ
・「大和生涯学習センター」公式サイトはコチラ
・「8月21日、神奈川県大和市『安西直紀講演会 不登校でもぜんぜんだいじょーぶ』開催決定!」はコチラ
・「ひとりの少女と不登校」はコチラ
・「月刊生徒指導プロジェクト」完全版はコチラ


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この記事へのコメント
お疲れ様でした

大変良い講演だったみたいですね
Posted by 南雲中将 at 2010年08月29日 22:45